PP08 Day 6

Day6はリックのリードでした。(もちろんマリアも登場!動画の頭からリッキーと呼んだり、この2人の動画の時は、毎回掛け合いが楽しげで、いちゃつく若いカップルみたいですよね。)

途中、リックがジェリーロールを言い間違えると、マリアがスイーツは要らないわ!って言って笑ったりする場面もありました。

今日のは大まかに言うと、Prestrung(ストリング(セクションを分ける線)入りの)白ゼンダラをMi2で半分に分けて、半分を白黒(投稿などではよくb&wと略されてる)、もう半分をカラー(moonlight)で、ほぼ同じタングルをどちらにも描くというものでした。
明日仕事だし、今日は無理かなと思っていたのに、またこれ書いちゃいました。
《白黒編》
❶タイルを真ん中で分けます。まず、どれでもいいので、1つ縦に伸びたSの線の上に、だいたい等間隔な感じ(目分量でOK!)に点を打ちます。中心の上に3つ、下に3つくらいでした。
❷Sの上の方の2つの点の右側に、どちらの点も外側にオーバーする感じで、曲線を描きます。今度はその2番目から3番目の点に向けて同様に左側に曲線を描きます。これを繰り返します(Mi2)。(Me tooと発音します。)動画ではMi2(Mimi Lemoart CZT考案)について、over&under(上下)な感じの出る、皆を驚かせる最初のマジカルなタングル、と言っています。この左右交互な感じはwaybopの要領に少し似ていますね。これによって、白黒とカラーの区切りとなるので、タイルの端まで線をいい感じに伸ばしてしまいましょう。

「交互に」「1つおきに」と言う時、動画ではalternating(オルタネーティング)という語が頻繁に使われていますね。これは覚えておくといいですね。



❸❷の点の周りの小さい種型(米型)の中を黒ペン(セットには入ってないけど、皆持ってるよねと言っていましたね)で塗り潰します(fill in)。

❹はり出た先に長細い種セクションが付いているほうの三角セクションをまず、そのアウトラインを一度オーラし、その中に黒ペンでarc(弧)のオーラを繰り返して交互に描いていくshattuck(シャタック)を描きます。和柄「青海波」のようなタングルです。今回はexpanding rounded shattuckと2人も呼んでいるように、中心から三角が広がっていくのにつれて、大きくしていきましょう。急がず1本1本を楽しんで描こうとリックは言っていました。

動画では、ソウルに行った時に見た陶器にあった模様がこれで、他にも至る所にあったと言っていましたね。

❺そのすぐ隣の三角セクションにはknightsbridge(Day4で描いたchecker board模様)を描きます。同じくDay4で言っていたように、塗る時は角がキスしているマス、cater-corner(はす向かい)のマスを塗っていくよう言っていました。 しっかり塗り潰しましょう。

❻シャタックの先に付いた細い種型セクションは昨日も出てきたdoodah(zipper型のタングル)を描きます。

❼Mi2で分けた片方の側に❹❺❻を同様に描きましょう(全部で3ペア)

❽⑦Mi2の虫の頭みたいなところも模様が続いているようにかきましょう。

ここでいったん黒ペンは終了

《カラー編》
☆乾くのに時間がかかるので、上手にセクションを行ったり来たりしててかきましょう!
☆力を入れずに軽いタッチで描き、出てきたインクを伸ばして広げる感じで描きましょう!

①さっきシャタックを描いたのと同じセクションをまずラベンダーで塗り潰し、乾かしている間に隣のセクションに❺と同じknightsbridgeをペールブラウン(くすんだオレンジっぽい色)で描きます。

②ラベンダー塗り潰しが乾いたら、青緑でシャタックをさっきと同様に描きます。

③knightsbridgeが乾いたら、白い部分をフレッシュグリーン(黄緑)で塗り潰し、2色のチェックにします。

④knightsbridgeの全てのマスにそれぞれ逆の色で四角(オーラ)を1回ずつ描きます(中は塗り潰さない)。

クリムトの作品にinspireされたそう。ステキなスカーフ模様!ゼンタングルのマークだわ!と言ってマリアも興奮気味。

⑤doodahを描くエリアをまず、ペールブラウンで塗り潰し、乾いたら白黒と同様にラベンダーでdoodahを描きます。

⑥①〜⑤を同様に残りのマスにも描きましょう。
⑦Mi2の虫の頭みたいなところも模様が続いているようにかきましょう。(白黒側もカラー側も)
《シェーディング》
⑴Mi2で虫の頭みたいに見える部分の先端をまずシェーディング。reverse(逆) tranzendingだねと2人は言っていました。
⑵シャタックは両側の線の内側と1つ1つの外円のそとをシェーディング。
⑶ナイツブリッジは短い側の境目内側にシェーディング。ただし白黒の側は白い部分だけにシェーディングすればよい(黒の上は不要。)
(4)ドゥーダは底辺沿い(下半分くらい)にシェーディング。(ケーキにフロストをかけるみたい!とマリア)
《ハイライティング》
⑴シャタックは1つ1つの外円の真ん中に縦に光が当たる感じ(スパークルのように)ハイライトを入れる。
⑵ナイツブリッジは長い側の境目内側にハイライト。ただし白黒の側は黒い部分だけにシェーディングすればよい(白の上は不要。)
(4)ドゥーダは底辺沿い(下半分くらい)にシェーディング。(ケーキにフロストをかけるみたい!とマリア)

最後にもう一度黒ペンでMi2のラインをなぞってきわだたせて、できあがり!
《Day6のポイント》
☆オーラの偉大さを再認識!
1.オーラは隣との区切りを簡単に作れる!
(隣との区切りをはっきり示してくれる!)
2.オーラは各タングルを際立たせ、アイデンティティを与えてくれる!
3.shattuckなんて全部オーラで出来ている!
4.knightsbridgeをオーラしただけで立派な模様!

☆エレガンス・オブ・リミットを知る!
1.(上記1.2.の内容)
2.普段使い慣れていない今回のmoonlight限られた5色だけで、何が作り出せるか描いてみて、自分の想像を超えるものが作り出せることを知り、予期せぬ(予想外の)喜び(pleasure)・楽しみ(fun)を経験しよう!

  
そろそろクラゲくらいの気楽な日をはさんでほしいな...
では、みなさん、描いてみてくださいね!

ひろこ's LOVELY ゼンタングル

ゼンタングルは2004年にアメリカで生まれた新感覚のパターンアートです。絵心がない人でも大丈夫!素敵に描けちゃいます。あなたも小田原初&小田原唯一の認定講師と一緒に楽しくゼンタングルしてみませんか?

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