PP08 Day5
Day5の動画はやはりマリアが描いていましたね(もちろんリックも登場)!
今回はストリング(セクションを区切る線)が印刷された(prestrung)黒ゼンダラに描くというものでした。PP08には2枚(別々のストリング)の黒ゼンダラが入っていますが、9種類(?)あるうちの2種類がランダムに入っている感じで、人によって受け取ったストリングが違います。(私のに入っていたのは上の写真の2枚。)
ということで、マリアが1枚、また1枚といろんなのを次から次に行ったり来たりしながら描いていく、かなり破茶滅茶な感じで、私の持ってるのはいつ描くの?と思って目が離せない動画でした。しかも動画は2本に分かれていました(^_^;)↓動画のリンク貼ってあります。
というわけで、解説はあきらめ、描くタングルの紹介にとどめます。ストリングは違っても、基本的に以下のタングル等を描いていきます。
❶kite motif(カイト・モティフ*)*モチーフ
名前のない、タングルでもないデザイン。2人は凧に似てると思い、動画でそう呼んでいました。黄色いエイって感じです。432黄緑でカイトを描き、余白はくすんだオレンジっぽい412で塗りつぶします。(黒い隙間を残す)
❷mooka
マリアは頭のないmooka、先の曲がった綿棒みたいな感じに描いていました。(初期のmooka?)mookaは423ラベンダー、黒い隙間を少し残して、余白を431青緑っぽい色で塗り潰します。その上に432黄緑で点をいくつか打ちます。
❸printemps
渦巻きです。たぶん415(黄土色っぽい)で真ん中を大きめ、渦巻きの感覚は狭めで、draw behindの要領で書きます。あとで線の間に431青緑で点またはストライプを描いていました。
❹tripoli
トリポリは412くすんだオレンジっぽい色で三角を描き、中に431青緑で半円を2辺に描き、塗り潰します。(クレセントムーンじゃないから、先走って描かないで見ててね〜と言っていましたね。)半円の周りも黒い隙間を少し残して、412で塗り潰しましょう。
綴りに悩む方が多いようですが、triangle、triple 、tricycle(三輪車)、tricolor(トリコロール) のようにtri=3なので、鳥をローマ字で書かないようにしましょう。三角形を描くから、triがついた名前なのです。
❺fife(balesみたいなの)
(↑fifeリンク貼ってあります)
まず432で格子マスを描くのですが、その時、線を米みたいに少し太らせます。今度は431青緑で斜めに米をまず同じ向きに描きます。次に逆向きを描くのですが、さっき描いた斜め米にぶつからず、下を行くので、米が上下2つに割れた感じになります。黒い余白を残すのも忘れずに。最後に、412くすんだオレンジで間の隙間に点を打ちます。
❻gordgeous
パンプキン(カボチャ)みたいなのとよく言われますが、私は玉ねぎみたいと思っています。真ん中につぶつぶを415の黄土色っぽいペンで描き、その両側に423ラベンダーで、長細い花びらのような形を一区切りずつ塗り潰していきます。成冨史絵CZTはインスタライブで今回のgordgeousをアケビみたいと言っていました。似てるかも。(↓下の写真のではラベンダーではなく412くすんだオレンジでgordgeousを描いています。)
(↓下の写真参照)
❼(1枚だけですが)doodah
ファスナー(チャック/ジッパー)みたいなタングルです。下の写真では423ラベンダーで描いていました。動画では432黄緑で描いてみてくれています。ドゥーダは2018年11月開催のzenAgainで発表の比較的新しい公式タングルですが、今ではマリアのgo-to(十八番/よく描く頼りになる) tangleだそうです。
❽(これも❼と同じのだけですが)therefore
algebra(代数学)の記号∴のことです。下の写真では432黄緑で描いています。2人は夜空の星みたい!(It’s like looking up the brilliant stars! Beautiful sky!)と言って嬉しそうに描いていました。
時にはストリングに従って(following the string / pay attention to the string)したり(=ストリングのラインに沿って描く)、ストリングを無視(ignore the string)したり(=ハミ出てOKということ)して描くよう2人は言っていました。
PP08のストリング入り黒ゼンダラをお持ちでない方は、下の写真のストリングが一番自分で入れやすいと思います。大きく△と▽を描くと、ダイヤモンドゲームみたいなイスラエルの国旗の星みたいなストリングが描けます。向き合った小さい三角同士を底辺の真ん中でつなぎます(3ペア)。外側の△△が交わるところに縦線を引き、山を描きます。これで出来上がり。
moonlightペンで描いた上には鉛筆がよくのります。Please don’t fear to shade!(シェーディングを入れるのを恐れないで!)と2人も言っていますが、最後に、シェーディングとハイライトをいれましょう!確かに、シェーディングとハイライトが加わるとなんだか立体的でステキに見えました。私は自分のはこのストリングじゃないの(残念!)ですが、下の写真のが気に入りました。2人もステンドグラスみたい!と言っていました。しかも、トリポリの半円が何気にハート♡になっていますね。
白用の擦筆(tortillon)もやがては汚れて皆最後は黒用になるので、私は黒用にだけしるしをつけるの...とマリアが言っているのを聞いて、確かに!と思いました。今まで白用にしるしをつけてました(^_^;)
最後に不要だったストリングは黒ペンで消したりもしていましたね。
私もまだ描いていませんが、世界中のゼンタングル愛好家のみなさんが、Day5をどんなふうに仕上げてくるのか、投稿を見るのがいつにも増して楽しみです!
0コメント