PP08 Day4

Day 4はJulieが担当でした。そして、いつ来るかな...と思っていたprestrung(ストリング入り)白ゼンダラを使う日がやってきました。

動画では上の写真のストリング入り白ゼンダラと3色のペンを使います。(私も今回の5色の中ではこの3本が好きです。)

Julieは動画の中でそれぞれ左からパープル、グリーン、ブルーと呼んでいます。この順で使います。(これまでの動画ではパープルはラベンダー、ブルーはブルーグリーンのように呼ばれていましたが...。)もちろんこの3色でなくても大丈夫。whichever color you wish!とJulieも言っています。
ジュリーは、実は白タイルにはジェリーロールはあまり使わないのだけど...使うのは黒の時と言っていました。ジェリーロールはあまり力を入れずに(light touch)描くのがポイント。そうすると、インクの出がよいそうです。
では、動画を見て描いていきましょう!

はじめにI'm thrilled(わくわくするわ)と言っていました。

❶真ん中の周りに8個のセクションの1つおきに紫のペンでbunzoを描いていきます。中心に近い方(内側)から、半月型の小山(half moon mound)を1つまた1つと乗せていきます。(いろは坂のように)行ったり来たり(keep going back and forth)うねって先端(外側の尖ったところまでびっしり描いていきましょう。他より大きかったり太かったり(bigger/fatter than the others)のもあってOK。線をあまり気にし過ぎなくて大丈夫。多少はみ出て(step outside my string)OKです。ソフトクリームのような見た目になります。このbunzo coneを1つおきに4箇所(十字の配置)描きましょう。

ジュリーはbunzoはforgiving(寛容)で好きと言っています。描くたび違った、個性あるものができます。

❷青緑のペンでゼンダラの真ん中の六角形みたいなセクションも同様にbunzoでうめます。

❸黄緑のペンに持ち替えて、❶で飛ばしたセクション(in between the bunzo)4つにprintemps(渦巻き)を描いていきます(❶と同様、中心に近い方から描き始める)。bunzoとprintempsが交互(alternating)になります。この時、渦巻きの片側(どれも同じ側(all on the same side)の線を少し太くして(adding weight)影が出来ている感じにします。ジュリーはどれも中心から遠い側につけていますね。weightedにすると、メリハリが出て引き締まります(add a lot of drama & dimension)。少し隣ねマスにはみ出て(venture over to the other section)もOKです。

渦巻きを描く時、weightを付けるスペースを考えてながら描きましょう。でないと、weightを付けた時、付けた側の感覚が狭くなってしまいます。

参考までにジュリーはprintemps7つくらいで1セクションをうめています。

(❶のbunzoも❸のprintempsも4箇所で同じに描こうとしなくていいんです。)

bunzoもprintempsも丸っこいタングル(roundness)なので、次は違うタイプをということで...

❹青(青緑)のペンに持ち替えて、残った縁に近い四角く囲われたセクションにknightsbridge(チェッカーボード)のようなタングル)を描きます。まず、外側の尖ったところから内側に向かって放射線状に縦の線を数本(動画では3本)引きます。この時、縦線は真っ直ぐじゃなくて大丈夫(not perfectly straight)です。次に横線(horizontal lines)を数本引きます。マスは同じサイズじゃなきゃとか心配しないで(don't worry about making grid perfect/same size)。そして、交互に色を塗っていきます。

ジュリーは隣り合ったマスを塗ってはダメ、角と角がくっついている(corners are kissing)ことを意識しながら、塗っていくと正しく塗れると言いながら、言葉の通り、斜めに次々と塗っていましたね。 

たまにきつく(tight)ペンを握って描いているけど、リラックスして、息をする(breathe)のを忘れずねとも言っていました。

ペンはいったんここまで

❺bunzoに鉛筆(graphite)でshadingします。
内側に近いあたりは1列ならんでいるbunzoの一番上にそってシェーディング。外側のとんがっているへんは、右端にシェーディングしますね。

❻❺と同じ要領で中心部のbunzoにもシェーディングします。

❼printempsにシェーディングします。かげを加えると飛び出てくる(pop off)ので、printempsのシェーディング好き!と言っていましたね。

❽白チャコでハイライトを入れます。bunzoはシェーディングした下あたりに入れます。knightsbridgeはてっぺんから真ん中にかけて。擦筆は軽くかける程度に。

❾最後に黄緑と紫のペンでもう一度アウトラインをなぞる(redefine)と線が少し太くなって(make them bold)アウトラインがしっかりします。真ん中のbunzoのまわりも忘れずに。

➓イニシャル、そして裏返して(flip it over)サインして完成!


動画の中でJulieはどんなタングルも面白い(all tangles are fun)し、ペンの新しい色の組み合わせを試してみて、どんなものが出来るかを見るのも楽しい(fun to explore new combinations and see what you can create)と言っていました。確かにそうですね!
ゼンタングル社で働いて学んだこととして、あれはあまり好きじゃないとかつい言いがちだけど、そうは言わずに(not to say "I don't like something")試してみることが大事、試してみたら案外好きになることもある、とも言っていました。そういう姿勢って何においても大事だなって思います。

途中何度もno mistake(s) の話もしていましたね。
昨晩は動画も長く、ジュリーはいろいろたくさんしゃべっていて、もりもりで、作成に時間がかかってしまいました。
これを作っている間に(ほぼ完成していたのに)眠ってしまいました。(そして寝坊。)投稿が昼になってしまい、ごめんなさい。しかもまだ描いてないので、これから描きます!

ひろこ's LOVELY ゼンタングル

ゼンタングルは2004年にアメリカで生まれた新感覚のパターンアートです。絵心がない人でも大丈夫!素敵に描けちゃいます。あなたも小田原初&小田原唯一の認定講師と一緒に楽しくゼンタングルしてみませんか?

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