PP12 Day2&3振り返り

早くもPP12も折り返し地点を過ぎ、残すところ、あと4日!これからの4日間はどんなタイルを描くのか楽しみですね。
12月は仕事が忙しい月で、毎日配信される動画を見て自分が描くのがやっと...それで毎回ちょっと遅れ気味になってしまっています。ふるはし美鳥CZTや成冨史絵CZTが私のこのブログを紹介してくださったのに、なかなか更新できていなくてごめんなさい。遅ればせながら、私なりに心に残ったことなどを書こうと思います。
Day 1については前回の記事に描いたので、仕上がったタイルだけ載せておきます。(↑)
Day 2
Day 2はマーサ&モリー姉妹が担当。Pegboard (穴が等間隔に空いた壁などに取り付けて使うあれです)→Huggins→Huggins をReticula(枠)として使いその中に一方の向きはMooka 、もう一方の向きはDoodahを描くというもの。Huggins とMookaの頭1つ1つをちゃんとラウンディングしていたのが印象的でした。

Doodahは2018年11月のzenAgainで発表されたタングルで、チャック(ファスナー)っぽいDoodahを描くということで、動画ではZippery Doodahと呼んでいましたね。今回のタイルでは曲線が多いので、直線的なものも入れたいということでした。

Huggins はマーサの名字でもありますが、Huggins の形について電話の受話器みたいな形と言ったところで、若い人は知らないかもしれないけど、昔は家の壁に付いていて...ってふざけて説明して笑っていましたね...。(確かにアメリカの家ではなぜかだいたい壁に電話がついていて動き回れるよう長いコードがついていました。)

Mookaを描くところではMookaの形はひとそれぞれという話で、ママ(=マリア)はMooka マニアだから...などとも言う場面も。

シェーディングでは、Shading is all about confidence.(シェーディングは自信が肝心)と言っていました。皆さん勇気を出して自信を持ってシェーディングしてください!

今回はScrew balls(ねじ釘の頭)にしていた○の部分、個人的には、目玉のようにしたり、gemにしたりするのが好きです。
Day 3
Day3はリック(&マリア)でした。スクエアタイルに4つのマス(Reticula)を作ってから、Wellというタングル(の応用編)を描きました。

はじめのほうで、Wellは中世の宝石箱から思いついたタングル...確かヒギンズ甲冑博物館の(←彼らが住むマサチューセッツ州にある)...みたいなやりとりの後、マリアの「Wellというタングル名の由来は覚えてる?」の問いに「覚えてないな」とリック。「私も覚えてないわ」とマリア。"Well, we'll have to figure it out.(じゃあ(well)調べなきゃね)""そうね(well)...他に何と言ったらわからないわ"→笑...と、ここでも間投詞のwellとタングル名Wellをかけての言葉遊びでwellを連発して楽しげでしたね。

Wellを鏡写しに4つのマスに描いてみると、大きな円などのメタパターンが現れてくるのが面白いですね。2人もメタパターンを見て、ステンドグラスみたいね〜と言っていました。(私は大きなOを強調してみました。)

後半、Gouacheでの金色着色の場面では、リックがbrushと言うはずがついpenと言い間違えてしまう様子からも、リックが筆に不慣れなことは伝わってきましたが、ご自身でも「僕はマリアほど慣れていないから、使い方を即興で教えてもらった」「筆の後始末の仕方も教えてもらった」などと言っていたのが印象的でした。ここでもマリアが1日目同様、筆を同じ方向に回すよう言っていましたね。おふたりの動画はいつも仲睦まじくて楽しげでついついこちらも微笑んでしまいます。

着色のところでリックが言っていたヴェシカ・パイシーズ(「魚の器」の意)とは、円が2つ重なった時にできる下の写真のような形のことのようです。リックはこの重なってできた真ん中の部分を指していたと思われますが。
私はリックのタイルと少し変えて、黒を入れてみました。
長くなってしまったので、4日目以降は次の記事で...

ひろこ's LOVELY ゼンタングル

ゼンタングルは2004年にアメリカで生まれた新感覚のパターンアートです。絵心がない人でも大丈夫!素敵に描けちゃいます。あなたも小田原初&小田原唯一の認定講師と一緒に楽しくゼンタングルしてみませんか?

0コメント

  • 1000 / 1000