Day08 黒を入れる自信
どんなタイルになるのか、途中まで全く想像がつかなくて、ワクワクしながら楽しく動画を視聴したDay08でした。
担当はマーサ&モリー姉妹で、交代しながら1枚のタイルを2人で仕上げていきました。姉妹なので声も似ているし見分けにくいのですが、ネイルがしてある手の時がマーサ、していない時がモリーが描いている時みたいです。
最初にTidings(タイディングス)という比較的初期からあるタングルのように、SをGellyroll Silver Shadowでたくさん描いていきました。TidingsはPPなどでもあまり扱われることのなかったタングルで、TanglePatterns.comの公式タングルのページにも名前しか載っていないのですが、両先端をフェスキューのようにしたSをランダムに(サイズもいろいろで)たくさん描き、それを空白が埋まるまで何重にもオーラしていくだけのシンプルなタングルです。今回はPrintempsの渦巻きのようにSを描いていたり、オーラしていなかったり、ドットを加えていたりしているので、Tidingsのtangleationといったところでしょう。(追記:8/29のTanglePatterns.comによると、実はScoodleというタングルとしてあるようです。)
◆いつでも戻って足せばよい
ピグマ黒で外枠の線を二重に引いた後でまた、Gellyroll Silver Shadowで点を描き足しながら、マーサが「自分がこれで終わり(完成)と思うまで、終わりにしなくていい(完成としなくていい)、また戻って描き足していいのよ」と言っていました。途中にしておいて後から戻って気が済むまで描き加えるのもいいやり方です。
◆Sweeping Stroke
グルグルSをたくさん描いた真ん中へん(反対の面)からピグマ黒で外枠の谷のところにScenaみたいな弧を引いていきましたが、この時sweeping strokeという言葉を使っていました。sweepは元々「(箒で)掃く」という意味ですが、sweeping strokeとなると、arcと同じく「弧」という意味になります。書道での「払い」も同様にsweeping strokeというようです。覚えておくといいですね。
◆黒を入れる自信が増した⁈
「タングルを描いていくにつれ、始めたばかりの頃より黒ペンや鉛筆を描き加えるのにより自信を持って勇敢にやれるようになったわ。」とマーサ。何事も修行ですね。たくさん描くこと、大事です。
◆アメーバ⁈
片面描いたところで、「プニプニしたアメーバ」と呼んでいたり、「楽しい小さな物体」と呼んでみたり、黒でScenaのような中心から外への弧を全部描き終えた時には「テーブルナプキンを美しく渦巻き状に折ってセットしたみたいね」と。確かにそれっぽい。最後に完成した時には”She is beautiful!”と擬人化して「She」と呼んだりもしていましたね。みなさんには何に見えましたか?
◆General’s Pastel Chalk Pencils大好き!
「鉛筆との相性がいいからGeneral’s Pastel Chalk Pencilsが大好きなの!」とモリー。オレンジ色に塗りながら、「ステンドグラスみたい」と喜んでいましたね。擦筆でよくのびるのも気に入っているようです。(円を描くように擦筆でのばすとよいそうです。)
◆みんな違ってみんないい
今回描いているものは形や大きさや外観の線のコブの数など、人それぞれになります。2つと同じものは描けません。自分の描いたものも、他の人が描いた作品を見るのも楽しみましょう!
みなさん言われなくてもそうしているはずですが、「今回のPPは特に新しいタイルやペンを使うので、配信された動画にそって、動画でやっている通りに描くのもいいし、動画を見て、使い方やテクニックを学んで、自分が発想を得た、動画とは少し違うやり方を試してみるのでもいいの」と言っていました。PP配信動画はあくまでも提案なので、自分の取り組みやすいやり方で自分の描きたいものを描きましょう!
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