Day07 各自のスタイルを大切に

Mooka祭り⁉︎というようなDay07でしたね。動画リードはもちろんマリア(リックとともに)。
とにかく楽しそう(めちゃ笑っていましたね)で肯定的、自画自賛なところがマリア、素敵だなぁと思いながら動画を観ました。

Day03と同様に紙に切れ目があって切れ目にはさまっているような3Dトリックアートを描いていく感じでした。

私はMookaの隙間に小さなOrb(○)、裏面にPrintemps(渦巻き)、メインのMookaリボンの下にホリバー形式で細いPoke Leafのリボンと白い糸(と影)のようなものを加えてみました(↑)。

Day03と同じじゃない?とか、なぜ今回は1本飛び出たりしてないの?と思った人もいるかもしれませんが、今回は、植物がはさまっているのではなく、はさまっているのはリボンで、その模様としてMookaを描くようなイメージで、ホリバーを新しいレベルにしたものとのこと。Day03 とは少し違うわけです。
◆マリアが影響を受けた本
最初に、Day03 でちらっと出てきた挿絵画家Joris Hoefnagel (1542-1600)の名前(綴り)とその方のアートが出てくる本 Mira Calligraphiae Monumenta (英語書名The Model Book of Calligraphy)が紹介されました。日本だと、江戸時代の前の安土桃山時代で、織田信長とか豊臣秀吉とかの頃の方ですね。
何ページか見せてくれて、カリグラフィーとともに植物や虫などが描かれていましたね。2人がカタツムリを見てBijouがいるわ!とか、これがマリアが虫を好きになったきっかけとも言っていました。そしてもちろんDay03&07の元となったvellum(羊皮紙)に描かれた作品も載っていました(↓)。彼の作品から若き日のマリアはたくさんの刺激と影響を受けたとのことです。
◆Mookaはオーラでできている
1.5インチ(4cm弱)の幅の線(紙の切れ目に見える)を2本引き、その下にリボン状のエリアにMookaを隙間がないくらい敷き詰めるように描いていきましたね。最初はどの方向でもよいとのことなので、自由に描いていきましょう。この時言っていたのが、「Mookaはオーラで出来ている」ということ。今回は特に先に描いたのMooka のラインをそのまま使って、オーラすることで隣にMookaが描けるのよ〜とのことでした。

◆タイルとの対話を大切に
タイルと相談すればどこに描き足していけばよいか自ずとわかるので、タイルとの対話を大切にしましょう。

◆手描き...完璧過ぎないところがいい
今回も、完璧であることはそれほどいいものではない。完璧過ぎないのが手描きのよさ。揺れやふらつきがあったり...。コンピュータの完璧な線じゃつまらない。と言っていました。自分が生み出す線を大切にしたいですね。

◆白と黒のコントラスト...ドラマが生まれる
Mookaを描いた残りの隙間は黒ぬ塗り潰しました。黒で塗り潰したエリアができると、白と黒のコントラストが生まれて、しまった感じになりますね。ゼンタングルでは「ドラマ」といいますが、自分デザインのタイルを描く時も、ドラマを忘れずに、白黒バランスを意識しながら描くといいですね。

描きあがったのを見て、「剣の柄の彫刻が施された持ち手みたい」と言っていましたね。みなさんには何に見えたでしょうか?

◆それぞれのアーティストのスタイル
パステルチョークでの着色の場面では、オレンジで塗りながら、いろいろ言っていましたね。マリアはあまりオレンジ色が好きじゃないので、だからこそモリーがあえてオレンジ色のパステルチョークを渡してきたのかも。モリーはオレンジ色が好き。2人は正反対。という話から、作風の話になりました。
いろいろなシェフがそれぞれ違うスパイスや食材を使って料理をするように、PPでもHQ5人にそれぞれ違うスタイルがあって(あなたにも5人とはまた違う自分のスタイルがある!)、違う人から学べるのはとてもよいこと、より多くの可能性が広がるよね...とリック。
1人の先生だけとの師弟関係を結んで修行するような習い事もありますが、ゼンタングルはそうではありません。コロナ禍前は私もいろいろな先輩CZTの対面クラスを受けて、それぞれのCZTからそれぞれのスタイルやテクニックや教え方を学ぶことができたと思います。いろいろなCZTのクラスに参加してみてください。
◆甘皮用ハサミでカット⁉︎
マリアは爪の甘皮用ハサミでタイルを少し切って、角を折ったように見えるような細工をしたタイルも最後に見せてくれました。(タングルする机で爪もやっているそう。)折られたみたいに見える裏面を見て、マリア、めちゃくちゃ楽しそうに笑ってましたね。
Day07の作品投稿にマリアからコメントをもらいました。投稿するのは無料じゃないので、インスタやFacebookが中心で、Zentangle®︎社のMosaicアプリは利用していない方が多いのかもしれませんが、このアプリのいい所は動画の5人にも作品を見てもらえて、時にはコメントももらえることです。特に自分の動画の日の作品投稿はマメにチェックしてくれているようです。アプリ始めてみませんか?

ひろこ's LOVELY ゼンタングル

ゼンタングルは2004年にアメリカで生まれた新感覚のパターンアートです。絵心がない人でも大丈夫!素敵に描けちゃいます。あなたも小田原初&小田原唯一の認定講師と一緒に楽しくゼンタングルしてみませんか?

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