Day05 直線が曲線を生む⁉︎
Day05はリックが描く動画でした(もちろんマリアも一緒)。リックと言えば (Rick’s) Paradox (パラドックス)...ということで、Day05はTripoli (トリポリ)を描いた中に裏からパラドックスを描いていく感じでしたね。
雨が降っていたこともあり、私はトリポリを上から見た傘のようにして、Springkle (スプリンクル) の代わりにDewdの変形を描いて、雨の日タイルにしてみました(↑)。
【今日のポイント】
①トリポリの描き方
トリポリを描く時は、△を描くことを考えるのではなく、既に描いた△の一辺をまず平行にオーラすることから始める。トリポリは正三角形でなくてよいし、辺の長さやサイズも均一でなくてよい。どの方向に描き加えていってもよい。(リックは隙間はできるだけ均一にしているそうです。)
②Paradoxと名付けた理由
内側へとパラドックスの直線を描き進めると結果的に緩やかな曲線が現れるという不思議な「矛盾」から命名(Paradox=矛盾)
③タングルする目的
タングルする目的は描き終えることじゃない。タングルすることの目的はダンスすることにたとえるとよい。ダンスするのがどこか特定の場所に辿り着くためでも、一番速く踊り終わるためでも、踊り切るためでもないのと同じ。タングルするのは描きあげるためじゃなく、1本1本の線を描くことそのものの喜び、1つ1つのステップを味わうため。
特に③が印象的でした。One stroke at a timeにも通じますね。息をして、心を落ち着かせ、急がずじっくり時間をかけて、1本1本の線を大切に心を傾けて集中して描く、そうやってステップを重ねていく...そんな取り組み方を忘れずに実践していきたいな...と思いました。
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