PP13「変化」がテーマ
PP13のテーマと新しいペンを紹介します。
今日の未明からProject Pack13の配信が始まりました。(今回はいつもと違って1日おき(隔日)の動画配信になりますので、ご注意ください。)
今回のテーマは“Transitions & Change”つまり、「移り変わり、変化」といった意味です。私たちは常に(何かが終わってまた新しい何かが始まる、何が少しずつ形を変えて別のものになっていくなど)変わっていっているわけで、特に、現在のコロナの登場で変わらざるを得なかった私たちの日常や私たちが置かれている今の状況も反映したテーマです。
実際に描く場面では、1つのタングルからまた別のタングルへと化けて、変わっていくように描いていく感じになります。
Introductionの動画はモリーとジュリーでした。PP13に入っている新しい道具について紹介がありました。
①サクラGlaze(グレイズ)ペン
白ではなく、透明なペンです。紙の色の上に少しぷくっと艶がある感じで透明にのります。クレヨンが絵の具を弾くように、先にこれで描いた後、色を塗ると、描いてあるところを弾いてくれます。(日本でも「ぷるつやアクアリップ」という名前で売っているようです。)
②サクラMicroperm(マイクロパーム)01
プラスチックなど艶があるものの上に描く時に使います。
Glazeで描いた上にはMicron01では描けないので、それ用にお道具に入れてありますが、今回のPPではそれ以外では使わず、基本的にMicron01を使うそうです。
(カタカナでマイクロパームと書いてあるので、日本でも売っているのかも。)
③General‘s Sketch & Wash
(スケッチ&ウォッシュ)
水に溶ける鉛筆(Graphite)というイメージ。Introductionの動画では、これで紙に描いてから、筆で水を加え、さらにその上からまた描いたりもしていましたね。一方、Day1の動画では、先に溶かしたものを、薄墨のように筆で描いていました。
①のGlazeペンは、CZTセミナーに参加した人はその時もらったものを皆1本は持っていると思います。私は昨年秋に、Holly Atwater CZT (https://www.ha-designs.com/)のモネの睡蓮のZIAオンラインワークショップに参加した際に使って、いつか自分のクラスでも使ってみたいと思っていたペンです。花びらの白いタングルがGlazeペンで描いたもので、描いた後ピンクを塗って弾いた感じになっています。今回はどんな使い方をするのか楽しみです。
長くなってしまうので、とりあえずはテーマと馴染みの無いお道具の紹介だけで、この記事は終わりにします。Day1のの内容については次の記事で。
0コメント